夏休みになると家族でどこかにお出かけしたり、ちょっとした国内旅行をすることがあると思います。もしそんな時に滋賀に立ち寄ることがあれば、ふなずしを買ってみるのはどうでしょうか?
滋賀県では名神高速道路のサービスエリアで鮒寿司を購入できることを以前紹介しましたが、電車で旅行する人でもふなずしを購入できるスポットがあります。
滋賀県内にはいくつかの駅前でふなずしを販売しているのですが、今回はJR彦根駅にある彦根市観光案内所「いらっしゃいませ館」を紹介したいと思います。
彦根市ってどんな街?
彦根市と言えば、ひこにゃんが有名ですが、ちょうど本日8月8日から開幕した2017年夏の全国高校野球選手権大会の開幕戦に登場したのが彦根東高校。
長崎県代表の波佐見高校との開幕戦で、9回裏の劇的逆転サヨナラ勝ちで、甲子園で初めての勝利を手にしました。
また彦根と言えば、井伊家とゆかりの深い土地でもあり、駅前ロータリーには井伊直政公像があります。
彦根市観光案内所「いらっしゃいませ館」
そんな彦根駅前にある観光案内所「いらっしゃいませ館」では、滋賀に関する様々なグッズやお土産等を販売しており、彦根市内の観光ガイド等も置かれています。
いらっしゃいませ館で鮒寿司を発見!
店内には様々な滋賀や彦根に関するグッズが販売されています。
彦根市を訪れて市内を散策する人なら、まずは誰もが立ち寄るスポットかと思います。
そんな店内にはもちろんふなずしも販売されています。店内の奥に進んでいくと、右側に冷蔵庫が置いてあり、その冷蔵庫の中には琵琶湖の湖魚で作った佃煮等の様々な食品が並べられており、ふなずしもしっかりと販売されています。
この時は2種類のふなずしが並べられていました。
ふなずしが初めての方は、お店の人にどれがお勧めか聞いてみるのもよいでしょう。きっと丁寧に教えてくださります。
この写真にあるふなずしは、「うおこう」のふなずしで、商品名は「鮒ずしスライス」と「にごろ鮒ずしスライス」と記載されているので、もしかしたら安い方のふなずしはニゴロブナではないかもしれませんね。
いずれにしろ、ふなずしが駅前の観光案内所で普通に販売されていることを知らない人は以外と多いのではないでしょうか。
JR彦根駅は東海道線から続く琵琶湖線で京都/大阪に向かう途中にあるので、電車で京都や大阪に向かう途中で、時間に余裕があれば彦根駅で下車して訪れてみるのも良いかもしれません。
新幹線で滋賀に来る場合は、彦根駅の隣にあるJR米原駅が新幹線駅になります。東京や大阪方面から滋賀に新幹線で来る場合は、新幹線米原駅で下車してJR琵琶湖線大阪方面行きに乗り換えれば、一駅隣がJR彦根駅です。