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魚治「鮒寿し本漬けカットハーフ」を食べてみた感想。臭いや味は?

今回はついにあの魚治の鮒寿司です。魚治と言えば有名な鮒寿司の老舗で、あのグルメ漫画美味しんぼにも何度も登場するくらいの名店です。今回はそんな魚治の鮒寿司の食レポをお届けします。

魚治の鮒寿し本漬カットハーフの概要

商品名にカットハーフとあるように、内容量的には1/2匹分です。
身は11切れで、それに頭と尾の部分も入っています。頭の部分は片面だけになっていますが、かなりの大きさの頭部が入っています。
中身は真空パックされており、スライスされて並べられた切り身の下にはガーゼが敷かれています。ガーゼの下には飯(いい)が5mm厚くらいでびっしり敷き詰められています。敷き詰められた飯(いい)は若干黄色みがかった色になっています。
身は3~5mm厚でスライスされており、縦は5cmほどの大きさです。卵は11枚の切り身全てに付いています。

魚治の鮒寿し本漬カットハーフを食べてみる

では実際に食べてみます。今回も味や酸味、噛みごたえや臭い等について解説していきます。

鮒特有の臭みは全く感じません。直接嗅いでも酸味の香りの方が強く、非常に上品な香りがします。これは良質なニゴロブナを利用して、塩切前の下準備等を丁寧に行っているからかと思われます。卵は鮒の香りがしっかり付いていて、噛めば鼻から抜けるような香ばしさを感じます。

身は非常に柔らかく、しっかりと漬かっています。背骨の部分は、口の中で舌ざわりで感じることができますが、しっかりと漬かっているので非常に骨も柔らかく、噛めば噛むほど甘味を感じるうま味が出てきます。

身と卵の部分を分けずに一口で食べると、口の中で鮒の身の油分と卵のタンパクのうま味が混ざり合って、これぞ鮒寿司!と感じるほどの香りとうま味が広がります。

飯(いい)は非常にたくさん入っており、他の商品の鮒寿司よりも多めです。
若干黄色みがかった飯は、ちょうどよい感じでのペースト状に仕上がっており、たまにある水っぽかったり、固かったり等はなく、非常に適度な粘度となっています。ほぼ米粒は残っておらず、一口入れると下の上で飯がとろけます。


この飯だけでもかなりのお酒がすすみそうです。

内容量的には二人でちょうど1食分でしょうか。鮒寿司が大好きな人は、一人でも食べきってしまう量かもしれません。

身の部分以外にも、頭部と尾びれの部分もしっかり入っているので、この箇所はお茶漬けにして食べることもできます。

まとめ

さすが魚治の鮒寿司!といったところでしょうか。
身の部分だけでなく、頭と尾びれも入っているので、鮒寿司の全てを楽しむことができます。

また飯も非常においしくて、たくさん入っているので、飯だけをとって残しておいて、後日酒の肴にこの飯を食べたり、また調味料として様々な料理にも使うことができると思います。

ただ、やはり価格は通常の鮒寿司よりも高いです。
通常なら1匹分は3,000円程度で売られていますが、この魚治の鮒寿司は、カットハーフと記載のある通り1/2匹分になります。1/2匹分で3,240円ということは、1匹分だと6,500円にもなります。そう考えると通常の商品よりも約倍の値段になります。

しかしこの値段の分だけの価値はある鮒ずしかと思われます。むしろこのような高級な鮒寿司は、鮒寿司を食べた事のない人が最初に失敗せずに本当においしいふなずしに巡り合う為にも、ぜひともおススメな一品です。

内容量的にも一度で食べきれる、もしくは2,3人で食べるにはちょうどの量なので、ふなずしを食べた事のない人が、夫婦や友達等と一緒に、酒の肴としてこの魚治の鮒寿司を食べるのは、ぜひともおすすめです。

魚治「鮒寿し本漬けカットハーフ」

3,240
9

10.0/10

臭い

8.0/10

食べやすさ

9.0/10

 Goodポイント

  • 食べやすい
  • 美味しい

 Badポイント

  • 価格が高い
  • 内容量が少ない