鮒寿司総合情報サイト

ふなずしを食べるには

ふなずしを食べるには、主に以下の方法があります。

それぞれに難易度やメリットデメリットがあるので、それぞれを順番に解説していきます。

飲食店で食べる

この方法が一番簡単且つ確実かと思います。最近では都内でもふなずしを食べられる店がいくつかあります。

メリット

デメリット

店舗で購入して食べる

手軽且つはずれにあたらない、という点ではこの方法が一番おすすめかと思われます。事前に下調べをした上で、目的にお店で目的のふなずしを購入する方法です。

メリット

デメリット

通販で購入して食べる

最近はネット通販でふなずしが買えるようになっています。ネット販売に対応していなくても、電話で購入できるお店もあるので、お気に入りのお店のふなずしを手軽に食せるようになりました。

メリット

デメリット

自家製ふなずしを食べさせてもらう

この手法は、まあまあ難易度高めの方法です。実際に現在でも滋賀の家庭では、未だに自宅でふなずしを漬けているところはあります。もし知り合いや親戚に滋賀県人がいるのなら、自宅でふなずしを漬けているかを聞いてみればよいかもしれません。もし漬けていたら、食べさせてもらいにお伺いするか、宅急便等で送ってもらうかすればよいかと思います。ふなずしは滋賀県民の日常食であったとともに、おもてなしの料理でもあったので、県外の人が「ふなずしを食べたい」と言えばきっと喜んでたべさせてくれるはずです。

メリット

デメリット

祭事事等の場で食べさせてもらう

ふなずしはそもそもは神様に備える為の神前食的な側面もありました。そのため、滋賀県の各地では毎年春頃に「すし切り祭り」という、神前にて鮒ずしを切り分ける祭りがあります。その他、祭り以外でも、神社等で一年を通して行われている様々な祭事において、ふなずしはたいていその場に料理として並んで出てきます。

メリット

自分で漬けて食べる

ふなずしマニアの夢というか、最終到達地点はやはり自分で漬けて食べる、ではないでしょうか。ふなずしにはまると、いずれ必ず自分で漬けたいと思うようになります。定年後のサラリーマンがそば打ちを始めるように、毎年ふなずしを漬けては「今年のふなずしはうまくできたなー」みたな。

メリット

デメリット

あくまで私の予測ですが、この究極のスローフードであり、健康食であるふなずしは、近々世界的ブームを巻き起こすのではと思っており、そうなれば自分でふなずしを漬けて食べてみたいという人がたくさん出てくるのではと思っています。