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25歳のカナダ人男性が鮒寿司を食べた感想

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外国の方は鮒寿司をどのように見ているのか?凄く気になりますよね?

鮒寿司の食文化を絶やさない為にも、世界の人々に鮒寿司を認めてもらうことが必須です。

これらについては、これまでも当サイトで何度か述べてきました。

鮒寿司の食文化を未来永劫伝えて行く為には

では鮒寿司は海外の人に受け入れてもらうことが可能なのでしょうか?
今回はカナダ人の25歳男性が鮒寿司を食べた感想をブログに掲載していたので、そちらを紹介してみたいと思います。

鮒寿司を食べたカナダの25歳男性

この男性は、とあるYouTuberが投稿していた鮒寿司の食レポを見て鮒寿司に興味を持ったようです。

そこから更に色々調べて、滋賀県大津市にある至誠庵にやってきて鮒寿司を食べた感想を事細かく説明していた別のYouTuberの動画を見て、ご本人もこの大津石山の至誠庵に来られました。

カナダ人がYouTubeを見て鮒寿司に興味を持って、滋賀県まで鮒寿司を食べにやってくる、まさに数年前では考えられなかったことです。

ふなずしのことをYouTubeで知った時の印象としては、強烈な匂いと味で、あまり良い印象は
持ってなかったようですが、実際に食べたた、おいしいとのことでお土産も買って帰ったそうです。

京都まで来てるなら、滋賀に来て鮒寿司を食べるべき

この方は世界中を旅して、その土地の食べ物等のレポートを丁寧に書いておられます。

今回は日本に1か月滞在され、東京や京都や大阪等を回って、その地域の色んなお店に行き、様々な日本食を食べて、それらの内容をブログに記載しておられます。

Youtubeがきっかけで知った鮒寿司をどうしても食べたいと思って、京都まで来たついでに足を延ばして、大津の至誠庵にやったこられました。

この方のブログにも書いてますが、京都から大津までは電車で10分程度です。
京都まで観光に来られる海外の方は非常に多いですが、なかなか滋賀まで来る方は少ないですよね。でも電車でたった10分で行けるんです。実は京都の他の寺院を回るよりもすぐに行けるくらいの距離なんですね。
これは日本人でもなかなか知らないとは思いますが。

鮒寿司を食べた感想は?

この時の感想がこちらのブログに丁寧に書かれています。

なかなか海外の方が鮒寿司を食べた感想を聞く機会はないので、非常に貴重なブログかと思われます。

それも昨今何かと話題の、とりあえず再生数稼ぐ為に過激な事をやるお騒がせYouTuber等が多いですが、この方は凄くまじめに鮒寿司についての感想を記載しておられます。
これがもしあのローガン・ポールとかだったら、と想像するとちょっと怖いですよね。。

こちらがその方のブログになります。

Funazushi:Counter Seat

鮒寿司を食べる前の印象

彼が鮒寿司を知ったきっかけのYouTuberは、イギリス人のKarl Pinkingtonという方です。

そこで興味を鮒寿司に興味をもち、より知りたくなってさらにYouTubeで見つけたのが、人気YouTuber、John Daubさんのが至誠庵で鮒寿司を食べたYouTube動画です。

これらの動画や事前調査で鮒寿司の情報を知りえた彼は、匂いや味だけでなく、滋賀県でしか食べられていないことなどにも少しの不安を抱いていたようです。

そうですよね、普通の寿司は日本人の国民食と言っていいほど、全国のどこででも食べることができますが、鮒寿司は滋賀県でしか食べられない、なんで東京の人は食べてないんだ?とかは気になるはずです。

実際に食べてみるとそれはFunazushiholic

実際に食べてみたところ、非常においしい!と感じたそうで、またそれは中毒性のある味とも言っています。

これはかなり言い当てているのではないでしょうか。好きな人は好きというこの度合いが高い物が、まさに中毒性。

鮒寿司は高価な物で、手軽に入手できるような物でもないので、しょっちゅう食べるような物でもありません。でも「あー、久しぶりに鮒寿司たべたいなー。」と思う鮒寿司マニアは非常に多いです。というかマニアの大半はこんな感じです。こんな感じが鮒寿司中毒、Funazushiholic。

またやはりこの方も、ブルーチーズに似た臭いと表現しています。むしろブルーチーズほど臭くないと。

ん???ブルーチーズってそんなに臭かったかな?と思ったのですが、また機会があれば本格的なブルーチーズを買って、今度は私がその食レポを書いてみたいと思います。

初めて食べて、その場ではまった彼は追加注文して、且つ3つもお土産で買って帰ったようです。

海外の人も引き付ける鮒寿司

この方は、徳山鮓にも行きたかったようですが、予約が取りずらいのと、やはり京都から大津までくらいなら足を延ばせますが、さすがに海外の方が、余呉湖の方まで訪れるのは相当ハードルが高いですもんね。

ちなみにこの方のブログには、日本国内の様々なレストランの訪問記録が記載されていて、地域別にカテゴライズされていますが、このエントリーは「Kyoto」カテゴリに「Funazushi」としてリスティングされていました。

もちろん鮒寿司を京都の食べ物と誤解しておられるわけではなく、ブログ上、滋賀に他のエントリーが無いから、京都カテゴリに登録しておられるだけかと思いますが、日本人でも鮒寿司は京都の食べ物と誤解している人がいるくらいですから。

ちなみに、京都だと錦市場で鮒寿司を購入することができます。

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